« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

2009年5月23日 (土)

現場レポート8 橋を架ける~鈴見台高架橋架橋工事~

    今回は橋梁架設現場の工事レポートです。

現場はここ↓


より大きな地図で 工事現場MAP 北陸編 を表示

図の鈴見交差点の立体交差化工事です。2008年度中に下部工事が終了し、2009年4月ごろから上部工事が始まりました。大体この工事で3億円規模みたいです。

2009年5月上旬 現場での作業が開始されました。

P1020775_r

↓まずこれからの作業を考え橋脚へ足場の設置です。

P1020778_r

↓次に支保工(橋を作る際の仮の橋脚)を設置するため地面を平らに均しています。

P1020782_r

支保工が25tラフテレーンクレーンにより組み立てられています。

P1020851_r

P1020852_r

P1020850_r

P1020854_r

↓組みあがった支保工

P1020853_r

2009年5月中旬 本体架設用160t吊りオールテレーンクレーン登場。

↓このクラスのクレーンは道交法の関係で分解輸送しなければなりません。全部装備していても走れるとは思いますが...。よって今現場でクレーンによりクレーンが組み立てられているところです。

P1020877_r

ATF-160G-5 160t吊りオールテレーンクレーン いまからクレーンのブームを装着します。

P1020879_r

P1020885_r_3

P1020881_r

P1020883_r

↓ブームを吊り上げて...

P1020888_r 

その下に本体をすべりこませます。

P1020890_r_2

P1020893_r

これでブームをピンで止めれば完成です。

P1020900_r

5月19日、橋桁が運ばれてきました。トレーラー4台、トラック1台で千葉県から運ばれてきました。

桁の重量は一つのブロックで8トンぐらいでしょうか。

P1020908_r

P1020906_r

5月19日夜、車線規制がしかれ架橋工事がはじまりました。

P1020921_r

↓桁に吊るための吊り具を取り付けています。この作業を玉掛けといいます。

P1020925_r_2

↑桁とクレーンのフックを結ぶ吊り具はワイヤーとチェーンブロックから構成されます。チェーンブロックはチェーンを人力で引っ張ることで吊り具の長さを調節できる装置です。おそらく桁の微調整をするために取り付けられています。

↓桁をトレーラーから少し吊り上げて、トレーラーを逃がします。

P1020932_r

↓桁の裏側に後々の作業のために足場が組まれます。

P1020934_r

↓足場が組まれるといよいよ吊り上げ開始です。いやー迫力満点です。

P1020936_r

↓大きな桁が宙にうかんでいます。

P1020938_r

↓桁設置位置近くまで運ばれました。ここから微調整に入ります。

P1020958_r_2

P1020954_r

P1020977_r

5月20日 午前2時17分 3本目の桁設置完了。

5月19日 午前11時 桁設置前の状況

P1020910_r

5月20日 午前11時 桁設置後の状況

P1030004_r 

今後の架設予定

Photo

今回レポートしたのがA1-P1間の桁架設です。これは5月20日から5月23日で完了します。

5月25日からはA2-P2間の桁架設を行うそうです。この架設も160t吊りクレーンで行うみたいです。

そして最後にP1-P2間の架設ですが、ここは交差点上への架設となり、支保工が設置できないためなんと長さ36mの桁一括架設になるそうです。そうなると160tでは能力不足なので500tクラスのクレーンを使用するそうです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年5月 7日 (木)

現場レポート7 建築現場(3階建て程度) 第4工程から

2009年4月下旬 工程その4「掘削工事~地下1階部を作る」

さて第三工程までで建物を支える杭が打ち込み完了しました。ここから今度は地下一階部を作るために土を掘削します

↓土留め壁を作りながら、20tクラスバックホウで掘削していきます。大体3mぐらいの深さまで掘られています。そして3tクラスのミニバックホウで3m下の掘削面に砂利が敷かれています。

P1020475_r_2 

↓掘削に使われている油圧ショベルCAT320D

P1020480_r_2

↓掘削シーン

↓土砂を運搬している11tダンプ(2台でまわしています)

P1020522_r

↓H鋼の間に木の板をはめて土留め壁を作っています。

P1020546_r 

P1020559_r

↓砂利が敷かれた後に薄くコンクリートが敷かれました。

P1020538_r

さていつものようにここまでの状況を図に示しましょう。

4_2

2009年5月1日 工程その5 「クレーン設置~建築用クレーンの設置~」

ついに建築用のクレーンが設置された。以下の写真の右側がその建築用のクレーンである。左側はそのクレーンを組み立てるために来た50tラフタークレーンです。

これまた珍しい建築用クレーンです。私は初めてみました。

P1020527_r

この見たことのないクレーンを観察していると以下のように展開しました。

P1020552_r

P1020555_r

P1020558_r

P1020673_r

クレーンをよくみているとPOTAINというメーカーのロゴが書かれてましたので、早速検索してみました。私の記憶が正しければ、海外にそんなメーカーがあったような....。

検索してみると以下のような会社案内文をみつけることができました。.

Potain

Since its inception in La Clayette, France in 1928, Potain has been the world leader in tower crane production, boasting more than 100,000 cranes sold and installed around the world.  Today the company produces over 60 models from manufacturing plants in France, Germany, Italy Portugal and China.

どうやらフランスのタワークレーン専門メーカーのようで、製品は主に3つ代表製品からなるそうです。

①Self-erecting crane 吊り上げ能力1tから7.98t

②Top slewing crane 吊り上げ能力7.98tから64t

③the lrargest custom-desigined special application crane ②を改造したもので最大160t吊りまである。

今回この建築現場にきたクレーンは製品情報などから照らしあわせると、どうやら①に属するクレーンIgo42という機種っぽいです。

36mの作業半径で1.1tを20.8mの高さまで持ち上げることができるそうです。

詳しくはhttp://www.potain.com/products/prdProduct.cfm?productID=110000000004761

他のショット

P1020523_r

P1020660_r_2

P1020662_r

P1020659_r

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年5月 5日 (火)

現場レポート7 建築現場(3階建て程度) 1~3工程

お久しぶりです。大学4年になり、忙しい研究室に配属されてしまった(自ら希望した??)のでなかなか更新できませんでした。研究は土木材料(コンクリート)に関する研究です。具体的には「ASR(アルカリ骨材反応)が進んだ土木構造物の維持、補修工法の提案、効能評価」です。まぁおいおいこちらの方は紹介は紹介していきまーす。

さてブログ開設から約2ヶ月、3月目標は達成できませんでしたが、4月末目標のアクセス数1000件は達成できました。みなさんありがとうございます。更新のはげみになります。次は5月末目標3000件目指してがんばります。

さて今回は建築現場のレポートです。

P1020300_r

↓これが施工体系台帳といわれるもので、現場がどんな会社で成り立っているかを示すものです。つまり、どの会社がマネジメントし(元請け)、どの会社がどんな工事を担当する(下請け)かを示すものです。この工事現場では、左が地面より上(建物本体)を担当する会社、右が地面よりした(建物の基礎)を担当する会社が書かれています。

P1020298_r

2009年3月中旬 工程その1「山留工事~掘った時に崩れないようにするための作業~

↓山留工事が始まりました。

使用されている機械はパイルドライバー(アースオーガ)です。ドリルで先に穴を開けその後パイル(ここではH鋼)を圧入します。

P1020029_r

↓打ち込まれているH鋼。大体長さ10m程度でしょうか。

P1020028_r

奥(写真の右上)から順にH鋼が打ち込まれています。

P1020027_r

ここまでの進歩状況説明図↓

3_2 

2009年4月3日 工程その2「整地工事~建物をたてるために平らにする」

この建築現場はもともと平らな場所ではなく、上の断面図のように斜面になっています。

今回の工程2ではその平らではない土地を20tクラス油圧ショベル3台で整地しています。

以下の写真は整地完了時の現場写真です。

Photo_2

P1020208_r_2

4月3日整地完了ー。

さて現在の状況は以下のような感じです。↓

4

2009年4月6日  工程その3「基礎工事~建物の重さを岩盤に伝える杭を打ち込む~」

4月6日 パイルドライバー(杭打ち機)が運ばれてきました。パイルドライバーは前にも紹介したように非常に高いので分解して運ばれてきます。今回のパイルドライバーは日本車両のDH658-135Mという大きめのパイルドライバーです。

P1020277_r

現場に着くとクレーンで組み立てられます。

↓組み立て完了。今回のリーダーの高さは20m程度でしょうか。

P1020353_r

↓パイルドライバーと同時にセメントプラントも設置されました。

P1020354_r

このセメントプラントとパイルドライバを使って、以下のようなコンクリート杭を打ち込みます。節がついた杭、ふつうの円筒形コンクリート杭、円筒形鋼製杭の三つをつなげて1つの杭として打ち込まれます。3つつなげると15m程度の長さになるのではないでしょうか。

P1020306_r

リーダーには穴を掘るオーガと呼ばれる装置と杭を押し込む装置 がついています。

P1020367_r

まずセメントを注入しながらオーガで穴を掘ります。そして押し込み装置で杭を押し込んで意いきます。

4月27日打ち込み完了。

現在の状況は以下のような感じです。↓

4_3 

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »